目次
- はじめに
- cdromからapt installできるようにする
- boot usbがどのdriverとして認識されているか確認
- メディアとしてのboot usbをアンマウント
- cdromのフォルダを作成してboot usbが認識されているdriverをマウント
- build-essentialをインストール
はじめに
ubuntuをインストールしたのはいいけど、LAN周りのドライバーが認識されない!Wifiドングルをマニュアルでビルドしたいけど、そもそもmakeができない!そのような方向けの記事です。build-essentialをboot usbからオフラインでインストールすることでmakeが実行可能になります。
今回の環境は以下で実行しています。
OS : ubuntu18.04
cdromからapt installできるようにする
以下のコマンドでsources.listを開きます。
sudo vi /etc/apt/sources.list
/etc/apt/sources.listの一行目のコメントアウトを解除します。
# deb cdrom:[~~~
↓
deb cdrom:[~~~
boot usbがどのdriverとして認識されているか確認
boot usbを取り外した状態で以下のコマンドを実行します。
sudo fdisk -l
boot usbを取り付けた状態で再度以下のコマンドを実行します。
sudo fdisk -l
これらを実行した時の差分から、/dev/sd~~がboot usbであるとわかります。
メディアとしてのboot usbをアンマウント
sudo umount /media/(ユーザー名)/‘Ubuntu ~~amd64’
cdromのフォルダを作成してboot usbが認識されているdriverをマウント
$ sudo mkdir /media/cdrom $ sudo mount /dev/sd~~ /media/cdrom
以下のコマンドでboot dists installなどの表示が確認できます。
$ ls /media/cdrom
build-essentialをインストール
$ sudo apt install build-essential
以下のコマンドで依存関係が壊れていないか確認します。
$ sudo apt --fix-broken install
以上で完了です!!
さまざまなドライバーをマニュアルでビルドする際にも役立つ記事かと思います!!
みなさんの開発の一助になれれば幸いです!!